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活動報告

【喫茶去】1/30 茶の湯体験 in 大井町(品川区立総合区民会館「きゅりあん」茶室)

20260130

1月30日に開催した「茶の湯体験 in 大井町」には、4名の方にご参加いただきました。

アメリカおよびトリニダード・トバゴご出身で、現在日本にお住まいの方々には、英語でご案内を行いました。

はじめに広間にて、主菓子「雪中の梅」(横浜・打出庵 大黒屋)をお召し上がりいただき、その後、蹲踞で手を清め、躙り口から小間へとお入りいただきました。

小間には「洗心」のお軸と、花は冬に最初に咲く花のひとつである水仙を飾りました。

濃茶の香りに包まれながらお点前をご覧いただきました。

濃茶を初めて召し上がる方もいらっしゃいましたが、「おいしい」と喜んでいただけたのが印象的でした。

表千家流のお稽古をされている方に正客をお願いし、お軸や花、お茶やお菓子、茶碗などの道具、そして茶室について、日英バイリンガルで和やかな会話が自然と広がりました。

広間に戻ってからは、干菓子(寒氷「雪輪」と、鳳瑞(ほうずい)「うぐいす」・神保町 ささま)とともに薄茶をお楽しみいただきました。

薄茶点前は江戸千家流で行い、表千家流との違いにも興味深く目を向けていただきました。

「うぐいすは冬の鳥ですか?」という質問をきっかけに、日本では“旬”を大切にする文化があることをお話ししました。すると、トリニダード・トバゴご出身の参加者から、「日本人は、世界のどの国の人よりも、相手が次にしようとすることを先に考えて行動する人たちだと思う」という印象深い言葉がありました。

思いやりや気配りは茶の湯の根幹にある心得であり、日本での暮らしのなかでそのように感じていただけたことをたいへん光栄に思います。

広間のお軸は「喫茶去」(小林太玄 書)。参加者の方からは、以前大徳寺を訪れた際のお話も伺いました。

花は椿「数寄屋侘助」と山茱萸(さんしゅゆ)。花入れや茶杓に用いられた煤竹についてもご説明し、素材の背景にも関心を寄せていただきました。


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