2025年3月15日青空のもと、西オーストラリア、パースにて第11回パース日本祭りが開催されました。来場者は年々増えて、今年は21,000人を超えていたそうです。

3カ所でのステージでは、音楽、チア、武道、盆踊り等が披露され、ぐるっと見渡すと日本食あり、縁日あり、日本の物品販売あり。中央の日本文化コーナーには浴衣着付け、盆栽、華道、そして私たちの茶道ブースが設置されました。

茶道 “Tea Ceremony”では、今年は東京都市大から2名、関東第一高校から30名の留学生、そのほか20名のボランティアの皆様のご協力のもと、お点前のセッションは17回。西オーストラリア州文化省大臣、パースの副市長、日本人会会長などVIPの皆様他、200人を超えるお客様をお迎えすることができました。

茶道の歴史や茶道の精神である「和敬清寂」や「一期一会」についてお話し、お点前をご覧頂きながら、和三盆とお抹茶を楽しんで頂きました。

今年のお点前の最年少は6才。立派に略盆のお点前を披露してくださいました。

「パースにいながら日本の文化に接する機会があってよかった。」

「茶道は日本の素晴らしい文化ですね。」などなど喜んでいただけたようです。

夕方6時半ころよりライトを灯し、夜咄風な雰囲気も好評でした。

ご来場くださった皆様や朝の準備から夜の片付けまで心を込めてご一緒くださったボランティアの皆様に本当に本当に感謝しています。