【喫茶去】8/7 ローカルラジオ番組「みらいの大井町をつくるラボ」に出演(東京都品川区 FMしながわ)
慶應義塾大学飯盛義徳研究室と品川区のコミュニティFM「FMしながわ」との連携により誕生したラジオプロジェクトで、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」をコンセプトに、飯盛研究室ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の生の声を発信しているラジオ番組です。8月のゲストとして「茶の湯体験in大井町」を主催している私たちNPO法人喫茶去Cha Know Youに出演のご依頼をいただきました。
今月のゲストは私たちのほかに立正大学経営学部川村ゼミのふたり、パーソナリティは慶應義塾大学飯盛義徳研究室の大内さんと小林さん。収録スタジオで1回リハーサルしてから本番に入りました。ゲストは全員ラジオ初体験でしたが、お菓子とお抹茶を味わうことで、緊張を少しほぐすことができたと思います。
生放送では、たくあんを食べていただいて沢庵和尚が茶道に貢献した話をしたり、実際に薄茶を点てて召し上がっていただき、茶室の「音」についてもお話しました。ラジオをお聴きの方に茶の湯の雰囲気が少しでも伝わるよう、茶碗にお湯を注ぐ音、茶筅で抹茶を点てる音、最後のひと口を吸い切る音なども入れました。大井町に縁のある泊船寺住職の千代田玄海さんの掛け軸、漆作家の田中勝重さんの棗、岩田玄二作の茶碗、岩田美夏作の茶杓などの茶道具を持ち込み、NPO誕生の軌跡や大井町の歴史についても触れました。
7月の「茶の湯体験in大井町」にご参加いただいた小林さんに初めての茶の湯体験についてご感想もお聞かせいただきました。
8月第一水曜日に「みらいの大井町をつくる・ラボ」の生放送を終えましたが、8月中は毎週水曜日夕方6時から再放送があり、インターネットでも聴くことができます。
番組のレポート記事はこちら:https://oimachi-keio.com/pj/ikigaku/fm53/
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