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活動報告
Project Reports

和の文化がぎゅっとつまっている茶の湯。
茶の湯を通して、和のこころをたくさんの方々と共感できたらと、
まずは一碗のお茶を飲んでいただくことから始めました。

【喫茶去】 3/30お花見と野点(高知県立春野総合運動公園)

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お花見の席でお弁当のあと、薄茶を召し上がっていただきました。野点ては、季節の移り変わりを肌で感じ、今回は美しい桜が特別なものにしてくれました。

「ひとひらの花びら舞うなか、お抹茶をいただけて気持ちがスッとした」「ホッとした」など、なによりの感想をいただきました。茶碗を手に桜を愛でながら自然と一体になる感覚はなににも代えがたいものです。

【喫茶去】 3/14 お雛様と茶の湯体験(高知県高知市)

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ひな祭りの集いで薄茶を点てました。みなさんも茶筅を振って、ご自服もしました。

見事な雛壇飾りを前に懐かしい思い出を巡らせて、こころ華やぎ和むひとときとなりました。

NPO法人 喫茶去Cha Know youの活動は始まったばかりですが、みなさんからアドバイスもたくさんいただきました。

【喫茶去】 3/13 茶室でのお茶会(高知県高知市鷹匠町)

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いよいよNPO喫茶去Cha Know Youの活動が始まるということで、参加・協力くださる仲間と茶室で薄茶をいただきました。

葉室麟さんの小説「弧篷のひと」には、千利休をはじめ小堀遠州、古田織部時代の数多の歴史人物が登場し、心に刺さる言葉も数々あります。

「茶で心を安んじることはおのれを偽らぬことだ。ひとは世にある限り、身分や力でさまざまにおのれを飾りたてておる。利休様が考案された二畳の茶室に入る折の心がけとはそのような虚飾を脱ぎ去り、ありのままのおのれと向き合い、おのれを知ることにほかならぬ、とわしは思う」

と「弧篷のひと」の一節に織部が遠州に言うくだりがあります。まずはみなさまをお茶室にご案内しました。

【喫茶去】 2/28 福寿草の里で呈茶(高知県長岡郡大豊町)

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2022年1月、NPO喫茶去Cha Know Youの活動は、高知県大豊の福寿草の里での呈茶から始まりました。

幸福と長寿の花、福寿草。その花びらは金色に輝いていました。清々しい空気に包まれ、ほっこりと癒される一服のお抹茶を召し上がっていただきました。少しずつ輪が広がっていきますようにと願いを込めて、小さな一歩を踏み出しました。

【コラボ】 「自作の茶碗で」陶芸教室コラボ茶会

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陶芸教室で作られたお茶碗をお持ちいただき、まずはお濃茶を、ご自身の力作のお茶碗で味わっていただきました。その後、薄茶は、お仲間の作品で飲んでいただきました。水指や花入れも陶芸教室で作られた作品です。みなさん、次は茶入、菓子器、懐石道具などと、ますます作陶意欲が刺激されました。次回も楽しみです。

【コラボ】 アファンの森の野点

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7月17日は2年前の春に亡くなったC・W・ニコルさんのお誕生日。メモリアルイベントに集われたアファンの森財団の会員のみなさまに、呈茶をさせていただきました。ニコルさんの想いでのアイテムを飾り、アファンの森で摘んだ花を飾り、葉っぱには地元の餡子おやきを少々炙って乗せ、土佐竹を伐り出した手作りの竹茶碗に薄茶を点ててお出ししました。癒しの森で癒しのお茶をアファン流で!

【喫茶去】 茶道体験教室

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高知中央高等学校少林寺拳法部のみなさんに、茶道体験にご参加いただきました。

インターハイに向けて、茶道体験を通して、なにか一助となればと願っています。

​【つくる】森脇泉先生と茶杓づくりの会

6月25日、26日、兵庫県三田市より建築家の森脇泉先生をお招きし、茶杓づくりをご指導していただきました。もともと茶杓は千利休をはじめ亭主が自ら削るものでした。一期一会の客をもてなす場で、重要な役割を果たしてきました。古民家の解体で廃材の中から取り出した、200年ほどかけて燻された煤竹はたいへん貴重なものです。茶杓づくりの体験をとおして、改めてものを大切にすることの大事さを痛感しました。ふだんなにげなく使っているお道具の優れた伝統技能にも感服しました。

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