西オーストラリア州パース市にあるPresbyterian Ladies’ College(PLC)の「International Family Night」で江戸千家のお点前を披露しました。

この学校には中国系、アフリカ系などさまざまな国からの生徒が通っています。「International Family Night」と銘打っての開催は今年が初めてで、今まで日本の文化を紹介する機会に恵まれなかったそうです。主催の一人International Captainを務めた生徒はYear12(高校3年生)に在籍している日本人で、ぜひとも日本の文化をPLCで紹介したいとのことで、プレゼンを勝ち上がり、お茶の実演とお点前体験が実現しました。

お茶のお点前体験は、来場者の中から抽選で１回目、２回目、それぞれ10名の方が選ばれました。

セッティングは点前座をコの字で囲むように、10人の方に座っていただきました。

パワーポイントを使って、茶道の歴史、信念、点て方、飲み方を簡単に説明し、実演に移りました。その後、参加者にお茶を点ててもらい、質問を受けました。

Q．なぜお辞儀をするのですか。

A. 日本の文化のひとつであり、尊敬、感謝を表したり、挨拶する時にもお辞儀をします。

<来場者からのフィードバック>

・私たちの生徒全員にとって本当に素晴らしい経験でした。

・生徒からもとても楽しめたと聞きました。

・PLCに日本の文化を持ってこられてとてもよかったです。

・今回成功したことで来年以降も更に異文化交流が活発化すると考えております。

日本の伝統文化である茶道を紹介できましたこと、とても嬉しく思いました。

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