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【喫茶去】9/28 銀座のバーでお茶席を愉しむ「待宵月の茶会」(銀座 Bar Futara)

20230928

銀座7丁目のBar Futaraで立礼式のお茶会「待宵月の茶会」を開催しました。このお茶会は、講談社の退職者懇親組織「講談社社友会」が主催し、喫茶去Cha Know Youが協力しました。


茶席のテーマは中秋の名月を翌日に控えた「待宵月」。社友会会員を対象に、午前11時と午後3時からの二回に分けて実施され、それぞれ8名と9名が参加しました。ともに社友会のメンバーである裏千家教授の堀山宗栄と表千家講師の岩田宗玄。


お茶会はお弁当と一献で始まり、28日が千利休の月命日であること、また講談社の近くの護国寺について、昭和のはじめに高橋箒庵が京都大徳寺のような茶道の聖地にしようと、東奔西走して茶室群を作り上げたことなどを紹介しました。


食後には小石川一幸庵の羽二重餅「月の華うさぎ」を味わっていただき、宗玄が濃茶のお点前披露。続いて、同じく一幸庵の干菓子「芒」と「杵」をお出しし、宗栄が薄茶のお点前を披露しました。また、希望者には、薄茶のお点前を体験してもらいました。ほとんどの人はお茶会は初体験でしたが、進んで柄杓を手に取り、茶筅を振ってお茶を点てていました。和気あいあいと会話も弾み、みなさん大喜びで茶道体験を楽しみました。


午後の会では亭主が入れ替わり、宗栄の濃茶と宗玄の薄茶。茶筅振りの体験は、よりいっそうにぎやかになりました。

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