6月25日、26日、兵庫県三田市より建築家の森脇泉先生をお招きし、茶杓づくりをご指導していただきました。もともと茶杓は千利休をはじめ亭主が自ら削るものでした。一期一会の客をもてなす場で、重要な役割を果たしてきました。古民家の解体で廃材の中から取り出した、200年ほどかけて燻された煤竹はたいへん貴重なものです。茶杓づくりの体験をとおして、改めてものを大切にすることの大事さを痛感しました。ふだんなにげなく使っているお道具の優れた伝統技能にも感服しました。
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